2023年の参議院法務委員会で福島氏は、トルコ国籍のクルド人が日本では難民認定されず、別の国では難民として扱われた事例などを取り上げ、日本の難民認定制度の妥当性を質問しています。
このため「クルド人側の立場に立った質問をしている」という評価には根拠があります。一方、個々の犯罪や不法行為を認めるべきだ、処罰すべきでない、と述べたことまで同じ意味にはできません。今回確認した国会記録からは、違法行為そのものを容認する発言は確認できませんでした。
争点は、外国人政策に厳しく対応すべきか、難民審査や送還手続で人権上の配慮をどこまで重く見るかという政策判断です。「擁護」という一語だけでは、本人が国会で何を問題にしたのかが見えにくくなります。