小泉氏は2025年5月21日の就任会見で、備蓄米の一般競争入札をいったん中止し、随意契約による売り渡しへ切り替えるよう事務方に指示したと説明しました。目標は、消費者が米価低下を実感できる結果を早く出すことでした。
5月23日の会見では「2,000円台で店頭に並ぶ」ことを目指すと明言。5月27日時点で約9万トンの申込みがあり、早い事業者では6月2日に2,000円程度の備蓄米を店頭に並べる見通しが示されました。
備蓄米放出には、生産者価格への影響や物流の遅れなど課題もあり、これだけで米価問題が解決したわけではありません。それでも、就任直後に制度を変更し、短期間で安価な備蓄米の販売を実現した点は、確認できる具体的な政策実行です。